高血圧の食事療法

高血圧は代表的な生活習慣病のひとつです。だから食生活を改善することが、非常にたいせつ。正しい食事で予防・抑止を果たしましょう。



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高血圧の食事療法

誰もが知っているようで知らない、高血圧のメカニズム


高血圧が身体に有害であることは、誰もが知っています。が、なぜ血圧が高いといけないのでしょうか? 


血圧とは“血を循環させる原動力”ですから、血圧が高いということは循環系にパワーがあるとも考えられます。単に血圧が高いだけでは、それが直接命の危機につながることはありません。望ましい血圧のレベルは40歳代で110~130mmHgとされていますが、正常な動脈血管は300mmHgほどの血圧に耐えるようにじょうぶな構造をもっているからです。


しかし疫学的なデータによると、明らかに高血圧のひとに心臓疾患や脳血管疾患が多く現れることが示されています。このため、高血圧のひとほど寿命が短いという一般通念が広まっているのです。


高血圧が危険である理由は3つ。まず第一に、「高い圧力で血管が破壊されやすい」こと。第二に、「高い圧力が血管の損傷を促進し、加えて心臓への負担を増すなど循環系への悪影響をもたらす」。そして第三に、「高い圧力は多くの疾患の原因になるとともに、それらの疾患の存在を反映している(つまり双方が切っても切り離せない関係にある)」ことなどです。高血圧によってほかの疾患が発見される場合も多く、血圧の測定はできるだけ定期的に行うよう心がけてください。


高血圧の食事療法