高血圧の食事療法

高血圧は代表的な生活習慣病のひとつです。だから食生活を改善することが、非常にたいせつ。正しい食事で予防・抑止を果たしましょう。



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高血圧の食事療法

高血圧の治療は1にも2にも食改善にあるのです


高血圧症の治療には食事療法が欠かせず、その次にとるべき療法が薬物投与です。高血圧は血管の内圧、つまり内側から外側へ向かって働く力が異常に大きくなった状態ですが、単に血圧といっても、最大血圧(収縮期血圧)と最小血圧(拡張期血圧)の2つの数値があります。


現在、高血圧かどうかを判定するには、WHO(世界保健機構)の定めた「最大血圧が160mmHg以上・最小血圧が95mmHg以上」という基準値をもちいるのが一般的です。本態高血圧症というのは、遺伝や体質、食生活からくる原因不明の疾患で、わたしたちがふつう高血圧という場合はこちらを指しています。それに対して、二次高血圧とは、腎臓病など明らかに特定の病気が原因となって起こる疾患となります。


一般的な本態高血圧の患者には、塩分や食事の制限、カリウム、カルシウムの補給といった食事改善が有効で、加えて適切な運動も推奨されます。それでも効果が現れない場合は医師の指導のもと、薬物療法を行うのですが、高血圧の薬は服用期間が長期にわたり、その副作用や弊害は覚悟しなければなりません。代表的な弊害は浮腫(むくみ)や糖尿病の誘発など。いかに高血圧の予防&治療には、食生活改善が重要かがわかりますね。


高血圧の食事療法