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高血圧にいちばんおすすめしたい、素朴な玄米食ごはん
高血圧の予防・治療のために食事療法には、主食を酸性の高い白米から、低い玄米に代えることが第一番です。玄米はボソボソしていて食べにくいとよくいわれますが、最近では発芽玄米が一般的に出回っています。ふつうに白米を炊くのと同様の要領で炊飯でき、しかも炊きあがりがもちもちとしておいしく、冷めてもボソボソしにくいのが特徴。
ビギナーは、まず発芽玄米から試すといいかもしれません。そしておかずは、なんといっても粗食です。野菜類や海藻類をふんだんにとりいれて、シンプルな味つけの伝統和食で体内を活性化、血液を浄化させましょう。
季節ごとの、おすすめ高血圧用・粗食をいくつかピックアップすると、「春の晩ご飯=玄米ごはん・いかとタケノコの木の芽あえ・菜の花の白酢あえ、あさりのみそ汁」、「春の朝ご飯=玄米ごはん・納豆・ウドのみそ汁」。いずれも旬の野菜をとりいれ、主食は玄米でしっかりといただく献立です。
必要なタンパク質は納豆や豆腐など、良性の植物性タンパク質から積極的に摂取してください。そこへ、たまにイカやアジといった魚を加えていけばいいのです。塩分を控えめにするコツは、木の芽など香味野菜、ハーブを多用したり、酢や味噌を援用することでしょう。
高血圧の食事療法